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高山「自分には経験がある」4団体王座制覇へ自信

2014年6月23日 19時51分

高山が4団体制覇に向け公開練習(ボクシングニュース)
3本のベルトを誇示する高山
 IBFミニマム級王者の高山勝成(仲里)が23日、都内のスポーツジムで8月9日(日本時間10日)にメキシコ・モンテレイで行うWBO同級王者フランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)との統一戦に向けた決意を語り、練習を公開した。

 ロドリゲスとの試合に4団体王座制覇をかける高山は「いま一番決まってほしい試合だった。ワクワクしています」と興奮気味。「年内に決まらなければ階級を上げるつもりだった」と明かし、予想より早く(?)訪れた統一戦を歓迎した。ロドリゲスのフィジカルの強さを警戒したうえで「でも自分には経験がありますから」。敵地で戦うことに慣れている高山は平然と語った。

 15年以上コンビを組む中出博啓トレーナーが7月4日に頭部の手術を控えている。「自分がやるべきことをやって臨み、勝つことが励ましにつながる」と師匠のためにも必勝を誓っていた。中出トレーナーもメキシコに同行し、セコンドにつくつもりだ。

 会見後のトレーニングではフィジカルトレーナーのケビン山崎氏とともに、いくつかのメニューをこなし、高山得意のリズム・ボクシングの土台つくりに余念がなかった。

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