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村田とスパーのゴロフキン、ゲールを警戒

2014年7月18日 17時00分

ゴロフキンはゲールと防衛戦(ボクシングニュース)
ゴロフキン
 WBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が17日、米カリフォルニア州サンタモニカで公開練習を行った。ゴロフキンは7月26日(日本時間27日)、米ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で元WBA&IBF世界ミドル級王者ダニエル・ゲール(豪州)を迎え11度目の防衛戦を行う。

 この試合に向けてゴロフキンはロサンゼルス郊外のビッグベアで9週間にわたりキャンプを敢行。五輪金メダリストの村田諒太(三迫)をはじめ、元世界2階級制覇王者ジュリアン・ジャクソンを父に持つジュリアス・ジャクソン(バージン諸島)、カール・フロッチ(英)と激闘を演じたジョージ・グローブス(英)らと拳を交えた。キャンプを終えたゴロフキンは「彼らと素晴らしいスパーリングができて、とてもいいキャンプになった」と地元メディアに語っている。

 16連続KO勝利、10連続KO防衛と無類の強さを発揮するゴロフキンだが、ゲールは実力、実績ともにこれまでで最もタフな相手と言えるだろう。ゴロフキンのアベル・サンチェス・トレーナーは「重要なのはゲールが12ラウンド戦う経験を持っているということ。我々は10ラウンド以上戦った経験がない」と警戒心を強める。

 これまで2度、MSGのシアターで試合をしたゴロフキンは「MSGのビッグアリーナで試合をするのは今回が初めて。これは私にとって最初の大きなテストだ。重要の試合になるだろう」とこちらも気持ちを引き締めている。

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