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フューリーの叔父が急病、ウスティノフ戦は中止に

2014年7月27日 14時30分

 26日英国マンチェスターのフォンズ4Uアリーナで行われるはずだったヘビー級世界ランカー対決、タイソン・フューリー(英)vsアレクサンドル・ウスティノフ(ベラルーシ=ロシア)は試合直前に中止になった。

 プロモーターのフランンク・ウォーレン氏によると、中止の原因は、フューリーの叔父でトレーナーでもあるヒューイが“深刻な病気”で病院に担ぎ込まれたこと。最終的には別の叔父ピーターが、フューリーの精神状態を考慮して試合のキャンセルを決断したという。

 この試合は当初、フューリーとデレク・チゾラの英国ヘビー級トップ対決として予定されていたが、チゾラが左拳を痛めて直前に試合をキャンセル。チゾラのパートナーを務めていウスティノフが急きょピンチヒッターを引き受け、前日には計量まで行われていたが、結局試合のゴングは鳴らずじまいというドタバタ劇となった。

 ウオーレン氏は来週にもフューリーvsチゾラの新しいスケジュールを発表するとしている。なお興行は、セミに予定されていた欧州ミドル級王座決定戦がメインに格上げされ、4団体で世界ランク入りしているビリー・ジョー・サウンダース(英国)がエマヌエレ・ブランダムラ(イタリア)を8回TKOで下し新王者となっている。

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