アジア大会日本代表、プロと「実戦」スパーリング
2014年7月29日 0時43分
2014年7月28日 21時35分
日本ウェルター級タイトルマッチが28日、後楽園ホールのメインイベントで行われ、チャンピオンの高山樹延(角海老宝石)が指名挑戦者の斉藤幸伸丸(輪島功一S)を2-0判定で下し、4度目の防衛に成功した。スコアは96-95が2者、残りが95-95。斉藤は日本と東洋太平洋合わせて4度目のタイトル挑戦に失敗。
12年12月の王座決定戦で対決した両者が、高山4度目の防衛戦で再戦。互いに似たような距離を好み、好戦的なファイター同士だけに、スタートから変な駆け引きをせず、互いが思い切ってパンチを振るっていった。
ワンツーとボディブローで攻めるチャンピオンに対し、挑戦者も力強い右フック、ボディ攻めで対抗。斉藤は3回、左フックで高山の右目下を切り裂く。右フックやアッパーも決めた斉藤が5回を終わって48-47(ジャッジ3者)とわずかにリードして前半を折り返した。
斉藤は後半に入ると手数が減り、徐々に失速の気配を漂わせた。それでも7回には左を決め、高山の動きが一瞬止まる好機を作った。終盤は8回が高山、9回が斉藤と一進一退の攻防。気持ちで10回を取った高山が何とか競り勝った。辛うじて防衛に成功した高山は21勝7KO1敗。35歳の斉藤は20勝11KO6敗1分。
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