May
03
Friday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

23°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 加治木了太、ベテランの意地で8回TKO勝ち

加治木了太、ベテランの意地で8回TKO勝ち

2014年8月4日 1時51分

 第51回チャンピオンズロードが3日、大阪市中央区の松下IMPホールで開かれ、メインは日本S・フェザー級13位の加治木了太(大鵬)が、12勝8KO1敗でOPBFフェザー級14位の上昇株、山口翔太(真正)に最終ラウンドに強打を集中、TKO勝ちを収めた。セミは長田瞬志(堺東ミツキ)がランカーの金沢晃佑(大鵬)に競り勝った。ウエルター級4回戦で結城大二郎(大鵬)がデビュー3連勝を飾った。

加治木がランカー対決制す(ボクシングニュース)
加治木は最終回にTKO勝ちをもぎ取る

◇128P8回戦
加治木了太(大鵬)[TKO8回45秒]山口翔太(真正)
 加治木は立ち上がりからタイミングよくパンチを繰り出し、山口の接近を許さなかった。スピードは山口が上回るものの、山口が打ち終わったあとに加治木のショートのパンチがヒットして、中盤まで加治木の優勢が続いた。しかし6回に山口が左右を決め、ロープに詰めて連打して形成逆転。7回も山口が追い込むもあと一発が決まらなかった。耐えていた加治木は8回、右フックをヒットして、山口をロープに詰めてラッシュ。主審が割って入り、試合を止めた。

長田(右)はランカーの金沢を撃破

◇フライ級8回戦
長田瞬志(堺東ミツキ)[2-1(77-76、77-75、76-77)]金沢晃佑(大鵬)
 日本フライ級10位の金沢だが、練習中に右こぶしを痛めた影響もあり、左フックに頼る単調な攻めに終始した。長田は手数で勝負。6回には右目上をカットしたが、旺盛にパンチを繰り出し、クリンチに逃れる金沢を押し込んだ。

Related article
関連記事