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闘将青木誠 大阪凱旋試合でTKO勝ち

2014年8月4日 10時40分

 グリーンツダジム主催のクラッシュボクシングは3日、大阪市中央区の松下IMPホールで開かれ、メインはフィリピンで戦っている闘将青木誠(グリーンツダ)が大阪で凱旋試合を行い、タイ選手を4回TKOで下した。セミのランカー対決は奥田翔平(真正=日本S・ライト級9位)が金本翔平(グリーンツダ=日本S・ライト級11位)に判定勝ち。

闘将青木が凱旋試合にTKO勝ち(ボクシングニュース)
2年ぶりの日本リングで勝利の青木

◇ライト級10回戦
闘将青木誠(グリーンツダ)[TKO4回2分47秒]エカユット・サクソムチャット(タイ)
 フィリピンで試合を重ねWBCアジアライト級王者になった青木は2年ぶりの日本のリング。立ち上がりからガードを固めて、エカユットの大振りの左右フックを見極めた。ジャブで追い詰めて、3回中盤にボディーへのパンチでダウンを奪った。この回はじっくり攻めて、エカユットの捨て身のパンチをうまく交わした。4回はジャブで距離を詰めて、ボディーアッパーを食い込ませるとエカユットは、仰向けにダウン、大の字の姿を確かめた主審が試合を止めた。試合後、青木は「12月に防衛戦を予定している」と語った。35歳の青木は32戦18勝(15KO)12敗2分け。

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