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アブリルがフィンランドで防衛、ナルバエスV11

2014年9月21日 10時51分

アブリルがフィンランドで防衛、ナルバエスV11(ボクシングニュース)
防衛成功のアブリル(左)とナルバエス
 20日北欧フィンランドの首都ヘルシンキで行われたWBA世界ライト級タイトルマッチは、王者リチャード・アブリル(キューバ)が挑戦者8位エディス・タットリ(フィンランド)を2-0判定で下し、2度目の防衛に成功した。

 マネジメントの問題で昨年3月以来のリングとなったアブリルは、地元声援の後押しを受けて積極的に攻めるタットリのアタックをしのぎ、簡単にはポイントを与えないボクシングを展開。クリンチも多発し、ダウンシーンもない内容ながら、アブリルがジャッジの支持を得て勝利した。スコアは114-114のドローが1者、残りは116-112、1117-111で王者の勝ちとした。

 アブリルは19勝8KO3敗10分。フィンランドで行われる52年ぶりに世界戦に敗れた地元タットリは23勝7KO1敗。プロ初黒星を喫した。

 19日(日本時間20日)アルゼンチンのコルドバで行われたWBO世界S・フライ級タイトルマッチは、39歳の王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン)が挑戦者1位フェリペ・オルクタ(メキシコ)との再戦を2-0判定で制して11度目の防衛に成功した。

 昨年5月の対戦はナルバエスが2-1判定で辛くも勝利。今回の再戦もスコアは競り、ジャッジ2者が116-112で王者を支持したものの、残りは114-114のドローだった。

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