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田中恒成が10月のMVP 坂本英生が敢闘賞

2014年11月11日 16時23分

田中恒成
 東日本ボクシング協会の月間賞選考委員会は11日、10月の月間3賞を発表した。最優秀選手賞には、10月30日のOPBFミニマム級タイトルマッチで、無敗王者の原隆二(大橋)を10回TKOで下して新チャンピオンとなった田中恒成(畑中)が選ばれた。プロ4戦目の田中はこの勝利でOPBFタイトル獲得の日本最短記録を更新した。

坂本英生

 敢闘賞に選ばれたのは坂本英生(フジタ)。坂本は10月13日のノンタイトル10回戦でWBCバンタム級7位で元OPBF王者の椎野大輝(三迫)に5回TKO勝ちでアップセットを完遂。試合のインパクトは強く、他のタイトルマッチを押しのけての受賞となった。

 新鋭賞は戸井健太(三迫)。10月15日のノンタイトル戦で、元日本S・バンタム級暫定王者で現8位の瀬藤幹人(協栄)を2回TKOで下した試合が評価された。田中の表彰式は11月23日、名古屋国際会議場の「SOUL FIGHTING」で行われる。

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