カークランドが初回KOで再起
2011年6月26日 16時58分
2011年6月26日 16時55分
米国西海岸で台頭中のジョン・モリナ(米、WBOライト級8位)とマウリシオ・エレラ(米、IBF・J・ウェルター級12位)が6月24日カリフォルニア州テメキュラに登場。
モリナはロバート・フランケル(米)とUSNBC王座の防衛戦を予定していたが、両者ともリミット超だったため、ノンタイトル戦に。序盤の攻防で左目をカットしたフランケルだが、3回、左右でモリナをグラつかせる。しかしモリナはビッグパンチを振るって挽回。時折パンチをリターンするフランケルだが、顔面3個所を切り血ダルマになり、5回終了時にストップがかかった。TKO勝ちのモリナは23勝19KO1敗となった。フランケルは28勝5KO11敗1分。
一方エレラはマイク・ダラス(米)と10回戦。メキシコ系のエレラが好戦的に対峙し、ダラスが随所にカウンターを見舞う展開。前戦でエレラの同僚ホセシート・ロペスにストップされていたダラスが終盤、エレラをロープへ詰め優勢に見えたが、スコアは95-95,98-92,96-94の2-0でエレラ(18勝7KO1敗)の勝利。判定に涙したダラスは17勝7KO2敗1分。(三浦勝夫)
=写真はフランケルを攻めるモリナ=
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