スタイバーンvsワイルダー 1.17WBCヘビー級戦
2014年12月15日 11時51分
2014年12月15日 1時03分
14日、神戸市の神戸芸術センターで開かれた千里馬神戸ジム主催の「ペガサススーパーファイト45」で、今年7月に世界初挑戦に失敗したIBF世界S・フライ級5位の帝里木下(千里馬神戸)がブックルック・ゴーナロンサービス(タイ)とバンタム級8回戦を行い、2回1分42秒KOで再起を飾った。セミの60キロ8回戦は、玉越強平から改名した日本S・フェザー級3位の松下拳斗(千里馬神戸)がタイ人選手に2回TKO勝ちした。
帝里は元韓国王者との対戦が予定されていたが、相手の負傷で急遽タイ人選手との試合となった。それだけに格の違いを見せつけようと、初回からエンジン全開。右ジャブを鋭く突き刺し、踏み込んでの左ストレートをボディ、顔面にヒット。ブックルックは後退しながら、右を振るうが、帝里は上体の動きで簡単にかわし、間合いを詰めた。2回、帝里のワンツーがヒットして、ブックルックはダウン。立ち上がったところを乱打すると再びダウン。なんとかファイティングポーズをとったブックルックにロープを背負わせ、最後は右フックがきれいにアゴをとらえると試合はストップ。帝里のKO勝ちは3年ぶりだ。
勝利者コール、インタビューの後、帝里はリング上で3人の幼い愛娘の祝福を受けた。「今までボクシングに気負いが目立っていたので、きょうは気負わず楽しいボクシングを心がけた。すっきり勝てたので、来年は再び世界を目指します」と熱く語った。
◇60キロ8回戦
松下拳斗(千里馬神戸)[TKO2回1分42秒]バンク・ティージェイジム(タイ)
48戦33勝13KO9敗6分とキャリア豊富な松下は開始からアヌチャーを追い詰め、右を振るった。頭を振ってロープ伝いに逃げるバンクだが、2回に逃げ場を失い、足が止まったところに、松下が猛然とボディに連打すると立つのもやっとの状態。主審が迷わず試合を止めた。
◇S・フェザー級8回戦
西谷和宏(VADY)[引き分け1-1(77-75、72-77、75-75)]藤田裕史(明石)
◇S・ライト級8回戦
村田和也(千里馬神戸)[TKO6回2分59秒]岡本和泰(奈良)
2024年10月6日 11時01分
2024年10月6日 9時09分
2024年10月6日 5時38分
2024年10月6日 5時06分
2024年10月5日 16時45分
2024年10月5日 14時16分