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井上尚弥、打倒ナルバエスはボディ攻撃がカギ

2014年12月19日 18時42分

 30日にゴングとなる「ボクシングフェス2014 SUPER BOXEO」(東京体育館)でWBO世界S・フライ級王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン)に挑戦する前WBC世界L・フライ級王者の井上尚弥(大橋)が19日、同じく30日に出陣の弟拓真と一緒に横浜市内のジムで練習を公開した。

井上尚弥と拓真が公開練習(ボクシングニュース)
兄弟で必勝を違う井上尚弥(右)と拓真

 2階級アップしての世界挑戦に不安の声もある井上だが「この時期でもしっかり追い込めているし、減量着を着ないでも汗が出ている」と階級アップのデメリットではなく、メリットを実感。確かに顔色が悪く、口数が少なかった前回L・フライ級防衛戦前の公開練習とは対照的に、この日は笑顔も見せながら報道陣の質問にはきはきと答えた。

 これまでに160ラウンド近いスパーリングでサウスポー対策を重ねた。フィジカルトレーニングでS・フライ級の身体づくりを進め、パンチの威力も増した。減量も順調というから死角はなさそうだが、相手は井上が“スーパーチャンピオン”と表現する軽量級屈指の王者ナルバエスなのだから楽観はできない。井上も「スピードと若さと勢いを生かし、ヒットアンドアウェイをしていきたい」としながら「難しい試合になるのは間違いない」と表情を引き締めた。

井上尚弥が拓真と公開練習(ボクシングニュース)
真吾トレーナーとミット打ちで調整する尚弥

 ディフェンシブで老かいなナルバエスを崩すのは、井上といえども至難の業だろう。父である真吾トレーナーは「ガードが高いので、ガードさせて下、ガードさせて下、というパターンで崩していきたい」。井上自身も「上(顔面)はほどんどもらわないので下しかない」とボディ攻撃がひとつのキーになるとの見方を示した。

 年末は2日間にわたり3会場でビッグイベントが開かれるが、井上の頭の中はナルバエス攻略でいっぱいだ。「今回はつまらない試合になっても構わないと思っている。勝ちに徹したボクシングをしたい」と必勝を誓った。

 プロ4戦目のリングで、オマールの弟ネストールと対戦する世界ランカーの拓真は「自分の距離、ステップワークを意識して練習してきた。試合が楽しみ」とナルバエスとの兄弟対決に自信を見せた。大橋秀行会長によると、できれば来年の次戦で日本か東洋太平洋タイトルに挑戦予する予定で、拓真は「しっかり勝ってタイトル戦につなげたい」と力強く語った。

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