関西に新王者 大沢が東洋奪取
2011年5月20日 21時57分
2011年5月20日 0時35分
東洋太平洋(OPBF)と日本のスーパー・ウェルター級タイトルを併せ持つチャーリー太田(八王子中屋)が19日、後楽園ホールで両タイトルを懸けて、4階級制覇をもくろむ挑戦者の湯場忠志(都城レオスポーツ)の挑戦を再度受けた一戦は、スタートから劣勢だった太田が、終盤に猛反撃、9回15秒逆転TKOで東洋は4度、日本は3度目の防衛を果たした。
昨年から制定された「ボクシングの日」と東日本大震災チャリティーの2本柱をバックに行われた一戦。苦戦はしたものの太田は悪びれることなく「湯場さんは人づてに聞いていたより強かった」と素直に相手の強さを認めた。今なお震災に苦しんでいる東北にも「なるべく早く激励に行きたい」とも。
昨年太田に挑んで判定負けしていた湯場は、リベンジと4階級制覇の記録を懸けて積極的なスタートを切ったが、途中でアゴを痛め、太田の反撃にダメージを負い、「よく覚えていない」と記憶も飛んでいた。8回終了時の途中採点で3ジャッジとも優勢だったが、余力も残っておらず、チャーリーの猛攻にロープ外に上半身飛びだしたところで、セコンドがタオルを投入した。試合後進退について「しばらく休んで考えたい」と語った。=AS=
※写真は8回終了間際、チャーリーの右を受けてロープにもたれかかる湯場
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