臼井、洞平に健闘許して辛勝
2011年5月20日 22時40分
2011年5月20日 21時57分
20日夜、メルパルク大阪で行われたOPBFフェザー級タイトルマッチは、挑戦者の大沢宏晋(WBC13位=大星)が王者ジョネル・アリビオ(フィリピン)に2−1判定勝ち。新チャンピオンに輝いた。
大沢は2回にアリビオの左フックでダウン。5回には左膝を痛めたが、スピーディーな左を突いて対抗。8回に左ボディーを効かせた後は攻勢に転じた。アリビオのワイルドなアタックにロープを背負うシーンも多かったが、奮起して打ち返し、チャンピオンとわたりあった。
12回を終えたスコアは川上ジャッジが115−112、主審の柳氏(韓国)が115−113で大沢とする一方、フィリピンのリガス氏は114−113でアリビオと、「OPBF式」に割れたが、今回は正真正銘の接戦だった。
殊勲の大沢は「僕なんかがチャンピオンになるなんて…」と、感激のコメント。
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