田口良一、パンチ改良でKO世界奪取目指す
2014年12月26日 21時08分
2014年12月26日 18時48分
大みそかの「THE BEST OF BEST」(大田区総合体育館)でWBA世界S・フェザー級チャンピオンの内山高志(ワタナベ)に挑むイスラエル・ペレス(アルゼンチン)もヒメネスに続いてワタナベジムで公開練習をした。
ペレスは2000年のシドニー五輪に出場した35歳。14年のプロキャリアは紆余曲折で、プロモーターとの確執やけがで何度かブランクを作り「引退しようと考えたときもあった」そうだが、あきらめずに03年から白星を重ね、悲願のタイトル挑戦にこぎつけた。
内山については「パワフルで強いことは知っているが、私も強いし経験がある。オリンピックに出ているし、アマチュアのときはエドウィン・バレロにも勝っている。パンチもあるしクレバーだ」と自らのキャリアと実力を強くアピール。さらには「内山はディフェンス面が弱いので、そのことを頭に入れて試合をしたい」とV8王者の弱点まで言ってのけた。
ペレスにとっては、27戦全KO勝ちのパーフェクトレコードを残し、2010年にこの世を去ったバレロからの勝利が、自信の源となっているようだ。アマでのバレロ戦は「ワンサイドのポイント勝ち」だったとのこと。バレロが世界王者になったあと、対戦話が持ち上がりながら流れたことについて「とても残念だ。もし試合をしていたら私が勝利しただろう」と断言してみせた。
強気な発言で押し通したペレスは、そのあとシャドーボクシングとミット打ちを報道陣に披露。スピードはそれほど感じさせなかったが、パンチはまずまず重そうな感じも。変則的な動きはなく、きれいなボクシングをしそうな印象も与えた。内山陣営は「1発もらったら危ないが、かみあいそうだ」と予想した。
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