ヘビー級のマヌエル・チャーがローチ氏に弟子入り
2014年12月28日 19時09分
2014年12月28日 17時34分
大みそか大田区総合体育館でゴングとなる「THE BEST OF BEST」(テレビ東京放映)の予備検診が28日、東京・九段下のホテルグランドパレスで行われ、トリプル世界タイトルマッチに出場する6選手が姿を見せた。
メインでWBA世界S・フェザー級王座の9度目の防衛戦に臨むチャンピオン内山高志(ワタナベ)は「1年ぶりの試合なので減量はちょっときつくなるかと思っていたが、昨年よりも楽なくらい。早く試合がしたいですね」とリラックスした表情。国内の現役世界王者で最年長の35歳は「たくさん世界戦があるけど、目立とうという考えはない。勝つことだけを考えている」と必勝を誓った。
挑戦者イスラエル・ペレス(アルゼンチン)はこの日も強気な姿勢を崩さなかった。「コンディションは200点。タイトルはアルゼンチンに持ち帰る。KOで勝つ」。何ラウンドで勝つか問われると「5ラウンドだ」と即答。この日も不敵な笑みを浮かべながら会場をあとにした。主な検診結果は以下の通り。
内山 ペレス
身長 172.0cm 168.0cm
首周り 38.0cm 36.8cm
胸囲 100.0cm 90.0cm
リーチ 182.0cm 175.8cm
セミに出場のWBA世界S・フライ級王者の河野公平(ワタナベ)は「6回目の世界戦でようやく(このような行事にも)慣れてきた」とこちらも笑顔を見せた。対戦相手の5位ノルベルト・ヒメネス(ドミニカ共和国)については「もう少し背が高いと思っていたが、そうでもなくてよかった」。一方のヒメネスは「河野の印象? まったくない。私が彼よりもすべての点で上回っているからだ」とサングラスをかけたままでコメント。勝利の暁には得意のダンスを披露すると約束した。主な検診結果は以下の通り。
河野 ヒメネス
身長 166.2cm 168.3cm
首周り 37.2cm 36.9cm
胸囲 87.4cm 85.0cm
リーチ 170.4cm 173.0cm
最後に登場はWBA世界L・フライ級タイトルマッチに出場する王者アルベルト・ロセル(ペルー)と挑戦者の田口良一(ワタナベ)。記者の質問は13センチの身長差に集中したが、ロセルは「それは私にとっていいことだ」とニヤリ。「私はS・フライ級でもバンタム級でも戦ってきた。リング上で何をすべきか分かっている」と田口とのキャリアの違いを強調した。
一方の田口は「ロセルはジャブがうまいので、リーチ差はあまり関係ないと思う」と体格差にも気を緩めなかった。それでもタイトルへの意欲は十分で「世界チャンピオンになったら人生が変わる。必ず勝って人生を変えたい」と力強く語った。主な検診結果は以下の通り。
ロセル 田口
身長 154.7cm 167.7cm
首周り 37.0cm 36.0cm
胸囲 83.8cm 86.5cm
リーチ 157.4cm 171.2cm
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