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高山勝成が始動、防衛戦は5月か6月

2015年1月29日 0時27分

 昨年の大みそかにIBF・WBOミニマム級のダブル王座決定戦でTKO勝ちを飾り、日本人選手初の4団体制覇王者の称号を手にした高山勝成(仲里)が28日、大阪市大正区の仲里ジムで本格的な練習を再開した。

高山勝成が始動(ボクシングニュース)
初防衛戦に向け本格始動した高山

 名古屋市の菊華高校1年生でもある高山は、試合後、土日は大阪などであいさつ回り、平日は学校で授業を受ける日々を過ごした。「学校の寮に泊り込んでいます。朝はロードワーク、授業が終わったらボクシング部員らと学校の坂でダッシュを繰り返し、シャドーなどの指導もしています。好きな学科は習字と社会です」と高校生活を満喫している様子だ。

「プラン通り戦いました」と高山は大平剛(花形)とのダブル王座決定戦を振り返った。「開始から4ラウンドまでの戦いは、見ていた友人らはこのままならズルズル負けてしまうと不安だったそうですが、自分にとっては我慢のラウンドでした。王座統一戦なので、どちらかが4回までにバッティングで負傷してしまうと無効試合になってしまうので、それまでは突っ込まないで戦うことにしていました。すごく自制心が必要な戦いでした。試合が成立した5ラウンドから接近してボディを打ち始め、それが効いていたので、7ラウンドはギアを2段階上げました」。7ラウンドの50発以上の乱打は高山の歴戦の経験に基づく猛攻だったと言える。

 これからのプランについては「ミニマム級でやり残したことと言えば、WBAタイトルが暫定王者だったので、正規の王者になりたい気持ちはあります。WBA王者のエッキー・バドラー(南ア)と僕のIBF、WBO王座をかけて戦いたい。場所は米国でもかまわない。それが実現しないなら、L・フライ級に上げて世界王者を目指したい」と語った。

 今回獲得したIBFベルトが最も愛着があるそうだ。「まだ練習生のときに、そのフットワーク、コンビネーションに魅せられたのがIBFバンタム級王者のカニザレスでした。ほしかったIBFのベルトを獲るのに4年もかかったので、4本のベルトのうち一番輝いています」。

 中出博啓トレーナーは「5月か6月に試合を考えています。高山が希望する米国でWBAタイトル獲得に動いていますが、まだ何も決まっていません。国内での防衛戦なら大阪か名古屋で試合をしたい」と語った。

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