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元日本王者の大場浩平、3.4神戸で引退式

2015年2月6日 19時04分

元日本王者の大場浩平が引退式(ボクシングニュース)
大場浩平
 元日本バンタム級チャンピオンの大場浩平(真正=30歳)が引退を決意。3月4日に神戸市立中央体育館で開かれる真正ジム興行で引退式を行うことになった。

 名古屋市出身の大場はスペースKジムからプロデビュー。大ファンであるフロイド・メイウェザーのスタイルを意識し、スピードと反射神経のよさで頭角を現した。08年2月に三谷将之(高砂)を破り、日本バンタム級王座を獲得。このベルトは5度守ったが、OPBFタイトルはフィリピンの強豪、マルコム・ツニャカオ、ロリー松下に阻まれ、獲得することはできなかった。

 11年に真正ジムに移籍し、13年3月にはジェロッピ瑞山(千里馬神戸)に判定勝ちで日本王者に復帰。昨年4月、IBF世界バンタム級挑戦者決定戦でランディ・カバジェロ(米=現IBF王者)に8回TKO負けし、世界の夢を断たれた。昨年9月のノンタイトル戦で勝利したあとに引退を示唆。山下正人会長によると、白内障を患ったこともあり、これ以上の現役続行はできないと判断したという。生涯戦績は40戦36勝14KO3敗1分。

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