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辰吉寿以輝、デビュー戦「KO勝ちしたい」と抱負

2015年2月14日 0時58分

 ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)で4月16日に行われる山中慎介(帝拳)の8度目の防衛戦の前座でデビューする辰吉丈一郎の次男寿以輝(18=大阪帝拳)が18日、大阪帝拳ジムで記者会見し「KO勝ちしたい」と抱負を語った。

辰吉寿以輝がデビュー戦前に抱負(ボクシングニュース)
4.16の舞台に立つ寿以輝(右)と中澤

 幼稚園年長時代からボクサーになりたいと思い、ジムに通っていた寿以輝は昨年11月にプロテストに合格。吉井寛会長は国内ボクサーとの対戦を希望していたが、相手がなかなか決まらなかった。ようやくアマ経験があり、プロ1勝2敗の岩谷忠男(神拳阪神)との試合が実現するとあって、寿以輝はゴングが待ちきれない様子。父のデビュー戦はビデオで見たそうだが、「緊張感が大きいですが、とりあえずKOで勝ちたい。これがオレのボクシングというところを見せたい。アピールポイントはすべてです」と胸を張った。

 現在体重は63キロで、バンタム級には10キロ以上の減量が必要だが、吉井寛会長は「一回56キロまで落としたことがあるので、大丈夫だろう」と寿以輝に同意を求めると「はい」と返事した。父には野菜とフルーツを食べろと言われているそうだ。

 同じ前座で出場する元アマ全日本王者で、プロ5勝4KOと上昇を続ける同門の中澤奨(22)も会見に同席。「寿以輝はパンチ力があり、気持ちも強い」と小学生時代からのジム仲間のデビューを心待ちにしており、会見後、2人でジムワークに取り組んでいた。

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