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藤岡奈穂子、メキシコでマリアナ・フアレスと再起戦

2015年2月20日 16時16分

 WBA女子世界S・フライ級王者の藤岡奈穂子(竹原&畑山)の次の試合が決まった。3月14日、メキシコのイダルゴ州エパソユカンで元WBC女子世界フライ級王者のマリアナ・フアレス(メキシコ)の持つWBC女子S・フライ級インター王座に挑むことになったもの。

藤岡奈穂子がメキシコで古豪フアレスと対戦(ボクシングニュース)
竹原会長(左)とメキシコに乗り込む藤岡

 フアレスはプロ・キャリア50戦(40勝17KO7敗3分)の古豪で、日本の女子選手の中ではキャリア豊富な藤岡(12勝6KO1敗)の4倍近いキャリアだ。この中にはWBCフライ級級王座を7度防衛した記録も含まれ、日本人選手との対戦は5戦4勝1敗。1敗は2013年に東郷理代に初回TKO負けを喫したもので、3ヶ月後にリベンジした。

 藤岡は昨年11月、3階級制覇を目指してドイツに乗り込み、WBA女子世界フライ級王者スージー・ケンティキアンに判定負けした一戦に続く海外リング。現在東京・大森の竹原&畑山ジムで男子選手を相手にスパーリングを重ねており、体重もしっかりと絞りこみ、ほっそりとしている。藤岡陣営は「判定では勝てないので,チャンスを見つけて倒すつもりでやらないと」(柴田マネ)と覚悟を決めている。

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