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三浦隆司がディブとV4戦「1発で倒す試合がしたい」

2015年3月9日 16時06分

三浦隆司がディブとV4戦(ボクシングニュース)
V4戦が決まった三浦隆司
 WBC世界S・フェザー級王者の三浦隆司(帝拳)が5月1日、東京・大田区総合体育館の「ダイヤモンドグローブ・スペシャル」で同級8位ビリー・ディブ(豪州)を迎えて4度目の防衛戦を行うことが決まった。WBCミドル級7位の村田諒太(帝拳)はWBO同級14位ダグラス・ダミアオ・アタイデ(ブラジル)を迎えて初の世界ランカー戦。また元世界2階級制覇王者の八重樫東(大橋)がS・フライ級10回戦に出場。9日都内で記者発表が行われた。

 昨年11月に指名挑戦者エドガル・プエルタ(メキシコ)を6回TKOで葬った三浦。前回の試合で「ディフェンスや左右の動きなど、すごく自分の成長を感じることができた」という強打のサウスポーがV4戦で迎えるのは、元IBF世界フェザー級王者のディブだ。

 29歳のディブは39勝23KO3敗1分の戦績で、13年3月に現王者エフゲニー・グラドビッチ(ロシア)にタイトルを奪われるまで、IBFフェザー級王座を2度防衛した実力者。米国で試合をしていた時期もある。三浦にとってはやりがいのある挑戦者と言えるだろう。

 ディブについて三浦は「手数が多くてガンガン攻めてくるところがあるので、そこは冷静に自分のボクシングをしたい」とした上で、「自分の倒しっぷりを見てほしい。KOはボクシングの醍醐味。激しい試合を見てほしい」と“ボンバーレフト”炸裂を宣言。さらに具体的に「できれば1発で終わらせるような試合がしたい。アッパーを決めて、ヒザからガクンと倒れるようだと一番かっこいいと思う」とKOシーンをイメージした。

 三浦は3月1日から1週間、沖縄でのキャンプを終了。同門のWBCバンタム級王者の山中慎介と連日20キロ近くを走り込み、下半身を鍛えた。これから本格的なスパーリングに入る予定だ。

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