軽量級の元3階級制覇王者フェルナンド“コチュリート”モンティエル（メキシコ）が土曜日14日（日本時間15日）メキシコ・ティファナに登場を予定。ジュン・ドリゲス（フィリピン）と10回戦を行う。モンティエル（53勝39KO4敗2分）は現在WBC･S･バンタム級7位。日本では“過去の選手”とのイメージがあるかもしれないが、7連勝中でまだ世界王者復帰の夢を捨てていない。対抗プロモーターの興行に出場していたが、今回古巣のサンファー・プロモーションの試合に復帰する。

　ドリゲス（19勝14KO2敗2分）は昨年に続く3度目のティファナのリング。以前フェザー級でWBOにランクされていたが、最近3戦で1勝2敗。15傑から外れている。

　同じリングでは元IBF世界S･フライ級王者フアン・カルロス・サンチェス（メキシコ＝19勝9KO3敗1分）がルイス・メレンデス（コロンビア＝41勝30KO9敗1分）とS･バンタム級10回戦。またWBC女子バンタム級チャンピオン、ヤスミン“ラ・ルシータ”リバス（メキシコ）がセリナ・サラサール（米）とV2戦。13年に三好喜美佳（川崎新田）に判定勝ちしているリバス31勝9KO8敗。サラサールは6勝1KO1敗2分。