JBC(日本ボクシングコミッション)は31日、都内でランキング会を開き、最新3月度JBCランキングを作成した。
まずチャンピオン陣はミニマム級大平剛(花形)、フェザー級細野悟(大橋)、S・ライト級岡田博喜、ウェルター級高山樹延(ともに角海老宝石)がいずれも防衛に成功。対戦相手の負傷によりチャンピオン・カーニバルのカードがキャンセルとなったL・フライ級とミドル級では、あらためて両階級で当初の挑戦者が3ヵ月以内にチャンピオンに挑む予定であることが報告された。
今月はランカー絡みの試合が多く行われた影響で、ランク入りした選手も多い。L・フライ級杦本健太(明石)、内野々大叶(ウェスタン延岡)、フライ級澤田知広(中日)、田之岡条(小熊)、S・フライ級中川健太(エルコンドルベロス)、S・バンタム級高橋拓海(マナベ)、フェザー級草野慎悟(ヨネクラ)、ウェルター級塚原信一(HEIWA)の面々。
一方でランキングから外れた主な選手は、S・フライ級マルコム・ツニャカオ(真正)、バンタム級椎野大輝(三迫)、S・バンタム級土居コロニータ伸久(ヨネクラ)、S・ライト級外園隼人(帝拳)ら。元王者の椎野についてはトレーナー転向のためという。