デビュー13戦無敗でOPBF・S・フライ級王者となった松本亮(大橋)が保持していたタイトルを返上した。バンタム級転向のためで、すでに3月23日付で届けが提出されている。最新のJBC(日本ボクシングコミッション)ランキングで松本は新たに日本バンタム級5位にランクされた。
横浜高校から大橋ジム入りした松本はすらりとした長身からの強打を武器に連戦連勝。昨年12月30日の東京体育館でルサリー・サモール(タイ)との決定戦に臨み、最終12回TKO勝ちして空位のOPBF・S・フライ級王座を獲得した。
さる3月5日にはノンタイトル戦に出場し、タイのタヌトン・チョーカンワルを2回で一蹴。このときはバンタム級超の契約体重だった。今後バンタム級で上を目ざす松本は、現在14戦全勝12KOの戦績。