5月2日（日本時間3日）米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナでゴングとなる“世紀の一戦”フロイド・メイウェザー（米）vsマニー・パッキャオ（フィリピン）のペイ・パー・ビュー（PPV）の料金が、89.95ドル（約1万800円）になることが明らかになった。高画質映像だとさらに10ドルアップする。

　この金額はボクシングのPPV料金で過去最高の額となる。今までの最高値は2013年のメイウェザーvsサウル“カネロ”アルバレス（メキシコ）で64.95ドル（約7800円）だった。このときはPPVの売上総額は1億5200万ドル（約182億4000万円）。今回の試合がこの数字を大きく上回ることは間違いと言われている。

　両者のファイトマネーは既に当初の予想を大きく超え、メイウェザーが1億8000万ドル（約214億2000万円）、パッキャオが1億ドル（約119億円）と報じられている。記録ずくめのメガファイトはゴングまであと1ヵ月。まだまだ“新記録”が生まれそうだ。