2015年4月4日土曜日

関西実力派対決、坂晃典が京口を逆転KO

 大阪帝拳ジムのドラマチックボクシングは4日、大阪市中央区のエルシアターで開かれた。関西の実力派同士の対決と注目されたセミ8回戦は1回にダウンを奪われた坂晃典(仲里)が日本フェザー級10位、京口竜人(大阪帝拳)を3回に圧倒、逆転TKO勝ちした。メインは日本フライ級6位、李明浩(大阪帝拳)がタイ人選手を圧倒、2回KO勝ち。

◇58キロ8回戦
坂晃典(仲里)[TKO3回1分58秒]京口竜人(大阪帝拳)
 11年の全日本新人王で無敗の13勝9KO1分の京口に対し、12年全日本新人王西軍代表で9勝6KO3敗の坂。ともに頂点を目指すだけに注目のカード。1回から激しくパンチの応酬。中盤に京口の右ストレートが決まり、坂がダウン。一気に京口がフィニッシュを狙ったが、坂がクリンチでピンチを脱した。2回に入ると坂は攻め口を見切り、京口のパンチを外すと的確に右をヒットして、京口の勢いをそいだ。3回は坂のペース。フックをヒットすると京口は前のめりに倒れ、立ち上がったところに坂が青コーナーに詰めて連打を浴びせると、京口はガードできず、主審がストップした。坂の勝負根性が優った一戦。京口は初回のチャンスを生かせず、2回にあっけなく失速した。

◇フライ級8回戦
李明浩(大阪帝拳)[KO2回2分6秒]ダウット・マノップカーンチャーン(タイ)
 李の一方的な勝利。初回、低い構えのダウットに右を打ち下ろしヒット。ボディにフックを浴びせるとダウットはもろくも崩れ落ちた。なんとか立ち上がったが、右パンチで再度ダウン。ここはゴングに救われたが、2回に李がコーナーに押し込み、ワンツーを浴びせると、ひざをついた。立ち上がってもふらつき試合がストップされた。李は「今年は日本か、東洋のタイトルに挑戦します」と観客に宣言した。

◇S・バンタム級8回戦
見高文太(大阪帝拳)[3回40秒見高負傷による引き分け]河村真吾(堺東ミツキ)