村田諒太3試合ぶりのKO勝利、世界ランカー対決制す
2015年5月1日 21時34分
2015年5月1日 20時06分
東京・大田区総合体育館で行われたWBC世界S・フェザー級タイトルマッチは、王者の三浦隆司(帝拳)が、挑戦者6位で元IBF世界フェザー級王者のビリー・ディブ(オーストラリア)に3回1分29秒TKO勝ち。4度目の防衛に成功した。
足を使うディブを三浦が追いかける展開。リングを広く使う挑戦者に対し、三浦は動きが硬く、狙いすぎでパンチがあまり出ない。ディブはハードパンチャーの三浦との打ち合いを避けるという意図がはっきり見て取れた。距離が詰まるとクリンチの繰り返しで、挑戦者ペースの立ち上がりとなった。
三浦はじわじわと前に出て、ボディ攻撃で挑戦者を崩そうと試みた。いつ三浦がディブをとらえるかが試合のテーマとなったが、クライマックスは意外に早くやってきた。3回、三浦がディブをコーナーに追い込んで左ストレートを一閃。完全に効いてしまったディブにさらに左を追撃すると、元王者の豪州人は力なくキャンバスへ落下。立ち上がったディブだが、フラフラで主審が試合をストップした。
代名詞のボンバーレフトで期待通り豪快なKO勝利を披露した三浦は「ビッグネームと対戦して、世界に名前をアピールしたい」とリング上からコメント。戦績を29勝22KO2敗2分とした。2階級制覇失敗のディブは39勝23KO3敗1無効試合。
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