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クエジャールがダルチニアンをTKO、ゲレロ小差勝ち

2015年6月7日 11時08分

 6日(日本時間7日)米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われたプレミアム・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)は、WBA世界フェザー級タイトルマッチで王者ヘスス・クエジャール(アルゼンチン)がビック・ダルチニアン(豪州)を8回にストップ。正規王者に昇格して初めての防衛に成功した。

クエジャールがダルチニアンをTKO(ボクシングニュース)
クエジャールは8回にダルチニアンを沈めた

 アグレッシブなクエジャールが試合を終わらせたのは8回。ここまで奮闘していたダルチニアンに右を叩き込むと、元世界王者はキャンバスに落下。なんとか立ち上がったダルチニアンに主審は試合続行を許したが、コーナーがタオルを振って棄権を申し出た。タイムは1分4秒。

 クエジャールは暫定時代から数えると4度目の防衛に成功。戦績を27勝21KO1敗とした。39歳のダルチニアンは2012年の山中慎介(帝拳)戦、昨年のニコラス・ウォータース(ジャマイカ)戦に続きこれで世界戦は3連敗。戦績は40勝29KO8敗1分。

ゲレロ(右)は苦しみながらも再起に成功

 メイン格のウェルター級10回戦は、元4階級制覇王者ロバート・ゲレロ(米)が3月にWBA同級王者キース・サーマン(米)に敗れてからの再起戦でアーロン・マルティネス(メキシコ)に2-1判定勝ちした。

 格上のゲレロは4回にマルティネスの右を食らってダウンを喫するなど苦しい内容。スコアは95-94、97-92、94-95だった。ゲレロは33勝18KO3敗1分1無効試合。マルティネスは19勝4KO4敗1分。Photos/PBC

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