クエジャールがダルチニアンをTKO、ゲレロ小差勝ち
2015年6月7日 11時08分
2015年6月6日 21時55分
元WBC世界フライ級チャンピオンで世界2階級制覇を狙う五十嵐俊幸(帝拳)が6日、東京・後楽園ホールのメインイベントに登場。フィリピン・フライ級4位のレネリオ・アリザラとのS・フライ級10回戦に3-0判定勝ち。スコアは97-94、97-93、99-92だった。
ここ2試合が負傷判定勝ちだった五十嵐は「しっかりした勝利」を第一目標に掲げてリングに上がった。しかし序盤ペースを握ったのは3週間前に急きょ代役出場が決まったアリザラ。上背はないがリーチのあり、スピードも感じさせるアリザラは伸びのある右ストレートが効果的。五十嵐はこれを何度か被弾してしまい、2回にはパンチをもらって左目上部をカットした。
五十嵐は4回に左ストレートを叩き込んで反撃開始。ここからアリザラの右ストレート、左フックを被弾するが、体格差を生かして距離を詰め、左ボディブローからアッパーを決めてアリザラを後退させた。ペースをつかんだかに見えた五十嵐だが、6回はアリザラの右、左フックを食らって再び雲行きが怪しくなる。
五十嵐は7回に再び前に出て立て直し、8回にはKOを狙ってラッシュを敢行。アリザラは足元をふらつかせるが、機を見て五十嵐にクリーンヒットを決めるので気が抜けない。それでも終盤は元世界王者のペース。最終回もKOを狙ってアリザラをダウン寸前まで追い込んで試合を終えた。五十嵐は21勝11KO2敗1分。アリザラは12勝5KO2敗1分。
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