元PFPトップのロイ・ジョーンズ（米）が8月に2度リングに上がるつもりのようだ。今年1月に46歳となったジョーンズだが、まだまだ戦うことをやめない。あろうことかWBOクルーザー級王者マルコ・フック（ドイツ）挑戦を狙っている。

　ジョーンズは8月15日にまず米国コネチカット州マシャンタケットで10回戦を行い（相手未定）、ちょうど2週間後の29日にはカリブ海に浮かぶセント・マーチン島のフィリップスブルフでダニー・サンティアゴ（アメリカ）と対戦するという。3月にも6日、28日の2度、無名相手に試合を行った。月に2度3度の試合はまるで昔のボクサーのようだが、46歳のジョーンズ、大丈夫か。

　ただいま7連勝中のジョーンズの通算成績は61勝44KO8敗。米国メディアに対し「年末にフックに挑戦したい」と語っている。フックのWBO王座防衛記録13度はクルーザー級最多タイ。新記録のかかる相手が名前のあるジョーンズならこちらにとっても魅力的な話か!?