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コットとカネロがプレゼン、賭け率2-1で挑戦者有利

2015年8月26日 16時35分

 11月21日ラスベガスのマンダレイベイ・イベントセンターで挙行されるWBC世界ミドル級王者ミゲール・コット(プエルトリコ)vs元WBC・WBA世界S・ウェルター級王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)戦のメディア・プレゼンテーションが24日(日本時間25日)ロサンゼルス・ハリウッドの高級ホテルでキックオフ。25日はメキシコシティでも両者がフェイスオフした。

LAでスピーチするコット、右はカネロ

 ロサンゼルスのワイルドカードジムで、フレディ・ローチ・トレーナーの指導を受けるコットは、同氏とコンビを組んで今回が4戦目。「私の最近3試合を見た人は過去10年の私との違いに気づくだろう。この試合に勝つために、できる限りベストな体調に仕上がるよう努めている。コーナーのフレディとともに私はベストを尽くす」と王座防衛に自信を見せた。

 またラテンのライバル対決に言及し「ファンはプエルトリコ人とメキシコ人が同じリングに上がれば、どんなことになるか知っている。11月21日グレートファイトは保証済み」と発言。そして「これは我々の時間。カネロ戦は現時点でベストなファイトになる」と強調した。

 一方、現時点の賭け率で2-1と有利なカネロも「ライバル意識、そして彼の知名度から、この試合は現状でもっとも重要な試合になる。メイウェザー戦で私は多くのものを学んだ。その経験は私のキャリアに長らく助けになるだろう」とこちらも自信満々。

 またコット(34)より9歳若い点について「アドバンテージにはならない」と語った上で「でも私は他のすべてのアドバンテージを所持している。とにかくベストな者が試合の夜、勝利を引きつける」とコメント。今回も最近の試合に続き、カリフォルニア州サンディエゴでチェポ&エディ・レイノソ親子の下、キャンプを敢行する。

 ツアーは26日ニューヨーク、27日プエルトリコ(カグアス)とサーキットする。Photo/GBP

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