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プロ6戦目岩佐、比国の強豪に完勝

2010年1月17日 1時51分

 16日後楽園ホールの前座で不敗ホープが強豪に快勝して、強烈に自己PR――アマ高校王者からプロ入りした岩佐亮佑(OPBFバンタム級13位=セレス)が6戦目。河野公平をダウンさせたこともあるマルビン・タンポス(OPBF・Sフライ級11位=比国)に8回判定勝ちし、戦績を6勝4KO無敗とした。サウスポーの岩佐は立ち上がりからペースを掌握。サイドに回って打つ左アッパーのカウンターだけでなく先手、先手の攻撃でタンポスを寄せ付けなかった。しつこい相手を仕留めることはできなかったが、フルマークの内容で勝利。「日本人選手と戦いたい」と20歳のホープは希望するが、なかなか相手が見つからないのだという。
もうひとつの8回戦は元日本ランカーの白石豊土(協栄)が大塚隆太(18鴻巣)に2回TKO勝ち。初回に一度、2回にも右で倒す内容で力の差を見せ付けた。
そのほか6回戦の結果は以下のとおり(左が勝者)。
鈴木武蔵(帝拳)判定 田中飛依(緑)
加藤壮次郎(協栄)判定 中村尚平太(八王子中屋)
大沼弘宣(協栄)判定 永楽彰一(帝拳)

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