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前王者粟生は大差判定で再起戦飾る 

2009年12月19日 0時34分

 神戸の長谷川-ペレス戦(18日)のセミとして行われたS・フェザー級10回戦で、前WBC世界フェザー級王者粟生隆寛(帝拳)が登場し、元世界挑戦者のフェイデル・ビロリア(コロンビア)に大差の判定勝ちをおさめた。7月に世界王座を追われた粟生はこれで再起第一戦を飾るとともに、2階級制覇に向けて第一歩を踏み出した。
 この日の粟生は終始攻撃的。プレッシャーをかけ続けながら、2回には右フックをカウンターしてふらつかせ、相手の打ち終わりに合わせてしきりにボディーブローを決めたのが効果的だった。終盤には何度も左ストレートで大きく飛ばす場面があった。しかしビロリアも世界を2度も戦った試合巧者らしく粟生に決定打を許さず、クリンチも駆使してついにKO負けを拒否。ジャッジの1人が100-90と採点したように、粟生の文句なしの勝利だった(残る2ジャッジは97―93、98-93)。
それでも試合後の粟生は「サッカーでも、試合を支配してもゴールを決められなかったらダメ」と、KOに仕留められなかったこの日の出来を反省した。相手の力量を考えれば、S・フェザー級に上げての初戦としてはまずまずだったのでは。「もっと倒す力を鍛えたい」と、きたるべき2度目の世界獲得へ向けさらなるレベルアップを誓った。
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