三浦隆司が戦闘モード突入、決戦まであと3日
2015年11月19日 20時34分
2015年11月19日 16時43分
ゼビオアリーナ仙台で28日行われるダブル世界タイトルマッチで、WBC世界L・フライ級王者ペドロ・ゲバラ(メキシコ)に挑戦する同級3位の木村悠(帝拳)が19日、都内のジムで練習を公開した。
アマチュアで全日本選手権を制し、プロで日本タイトルを3度防衛した32歳が、プロデビューから10年目にして初めての世界挑戦を迎える。技巧派として知られるチャレンジャー(17勝3KO2敗1分)は、昨年暮れに日本で八重樫東(大橋)を下して戴冠した26歳のゲバラ(26勝17KO1敗1分)を「うまい選手」と評価。試合の中身をズバリ「技術戦になる」と表現した上で「今までやってきたことを出せれば、技術では勝っていると思う。1ラウンド、1ラウンド、ポイントを取ることに重点を置いている」と勝利へのシナリオをイメージした。
普段はプロボクサーとしてトレーニングをしながら、会社員としもて働き“商社マンボクサー”というニックネームも持つ。これまでは試合の3、4日前まで働いていたが、今回は世界戦ということで11月をまるまる休職扱い。並々ならぬ意気込みでこの一戦に備えた。
帝拳ジムの浜田剛史代表は「デビューから一つひとつ積み上げてここまできた。ある意味、今回は最初で最後の挑戦になる」と世界王座の1発奪取を指令。木村も「日本チャンピオンになったときから、負けたら次はないと思っていた。自分もそういう気持ちで臨みたい」と一戦必勝を誓った。
もう一つの世界戦は、前OPBFフライ級王者の江藤光喜(白井・具志堅S)が王者カルロス・クアドラス(メキシコ)にチャレンジするWBC世界S・フライ級タイトルマッチ。試合の模様は同日、WOWOWプライムで17時15分から無料生中継される。
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