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赤穂亮が減量失敗、あすメインの白石戦は中止に

2015年12月4日 15時00分

 あす5日、後楽園ホールでゴングとなる「ダイナミックグローブ」のメインイベントに出場予定だった元OPBF・S・フライ級王者の赤穂亮(横浜光=写真)が体調不良により4日の前日計量を棄権。日本S・フライ級4位、白石豊土(協栄)とのバンタム級10回戦は中止になった。

 赤穂は3日夜10時の時点で1.5キロオーバー。石井一太郎会長とともに計量当日の朝からジムで体を動かして体重を落とす予定だったが、手足のけいれんと頭痛が悪化したため朝4時に一人で病院へ。脱水症と診断され、試合出場を断念した。

 前日計量の行われた日本ボクシングコミッションに姿を現した赤穂は「31戦やってきてこんなことは初めて。申し訳ない」と対戦相手の白石をはじめ関係者に謝罪した。赤穂は8月、タイでプンルアン・ソーシンユー(タイ)とWBO世界バンタム級王座決定戦を争って2回KO負け。今回が再起戦となるはずだった。

メインに昇格した清水(左)はタイトル前哨戦に挑む

 これにより、セミで予定されていた日本S・ウェルター級2位、清水優人(木更津グリーンベイ)とインドネシア同級2位マキシ・ナハクの試合がメインに昇格。勝てば来年のチャンピオンカーニバル出場が濃厚となる清水は「せっかくメインになったのでKOを狙っていきます」と力強く宣言した。

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