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ガルシアvsゲレロ 1.23“親父対決”にも注目

2015年12月10日 15時01分

 1月23日、米ロサンゼルスのステープルズ・センターで挙行されるウェルター級12回戦ダニー“スウィフト”ガルシア(米)vsロバート“ザ・ゴースト”ゲレロ(米)のプレゼンテーションが9日(日本時間10日)同センターに隣接するLAライブ・コンガルームで開催された。試合はPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)シリーズで、フロイド・メイウェザーの現役引退により空位となるWBC世界ウェルター級王座決定トーナメントの初戦として予定される。

ロサンゼルスでプレゼンしたガルシア(左)とゲレロ

 前WBC&WBA世界S・ライト級統一チャンピオンのガルシア(31勝18KO無敗)は2階級制覇に向け揺るぎない自信を強調した。「すでにスパーリングを始めている。147ポンド(ウェルター級)にして体に強さを感じる。1月23日、世界はこれまでにないベストなダニー・ガルシアを目撃するでしょう。私はこの新しいクラスのチャンピオンになります。これはウェルター級制覇へのファースト・ステップとなります」

 一方、昨年キース・サーマン(米)に完敗。再起戦のアーロン・マルティネス(メキシコ=米)戦も辛勝だったゲレロ(33勝18KO3敗1分)は背水の陣でリングに上がる。「多くの人々は私は終わった、と思っているけど、1月23日は100%の準備で臨み、勝ってみせます。これは私にとって生きるか死ねかの試合ではないけど、ビッグファイトになる。私のキャリアで重要なポイントになる」

 両者のチーフトレーナーはアンヘル・ガルシア、ルーベン・ゲレロと実父が務める。2人とも一言居士の性格で、何かと物議を醸し出すことで有名。この日は2人とも無難なコメントに終始したが、試合が近づくにつれ、言動がヒートアップするに違いない。

 セミ格では元米軍人からプロボクサーになったサミー“ザ・フー・キャン・メキシカン”バスケス(米=WBCウェルター級10位)がゲレロに善戦後、元王者デボン・アレキサンダー(米)を下したマルティネスとウェルター級10回戦。9日のプレゼンで意気込みを語り、フェイスオフした。Photo/PBC

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