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ホプキンス地元で前哨戦

2009年10月17日 13時47分

 44歳の今も意気軒昂、パウンド・フォー・パウンド・ランキングでも上位を占めるバーナード・ホプキンス(米)が久々に地元フィラデルフィアに登場することが決まった。ホプキンスは12月2日、エンリケ・オルネラス(メキシコ=米)とL・ヘビー級契約の10回戦を行う。
 ホプキンスの凱旋ファイトは2003年以来。リング登場は昨年のケリー・パブリック戦から1年ぶりとなる。ホプキンス同様、ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)傘下のオルネラスはミドル級ランカーで、S・ミドル級上位コンテンダー、リブラード・アンドラーデの実弟。メキシコ出身で米カリフォルニア育ちの29歳。
 「ビッグマネーを探すなら、ラスベガスやアトランティックシティで戦う。フィラデルフィアに試合を持ってきたことに意味がある」と会見で語るホプキンスだが、この一戦は来春予定されるロイ・ジョーンズ戦への調整試合と位置づけられる。
 同日ジョーンズは自身初の海外ファイトをオーストラリアのシドニーで行う。相手は王者のダニー・グリーン(豪州)。米国では2元中継も予定され、両者が勝って試合景気を盛り上げる計画だ。
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