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久我勇作vs石本康隆、あす日本SB級王座決定戦

2015年12月20日 15時15分

 あす21日後楽園ホールの「DANGAN149」でゴングとなる日本S・バンタム級王座決定戦の前日計量が20日、都内の日本ボクシングコミッションで行われ、同級1位の久我勇作(ワタナベ)と2位の石本康隆(帝拳)はともにリミットの55.3キロで明日の王座戦に進んだ。決定戦は前王者小國以載(角海老宝石)のタイトル返上によるもの。

新鋭久我(左)とベテラン石本が日本王座を争う

 ここまで11勝7KO1敗1分の久我はタイトル初挑戦。能力もあってパンチもある25歳は「石本選手のようなキャリアのある選手と試合できるのはうれしい。序盤からいきたい」と語り、持ち前のアグレッシブなファイトでタイトル奪取を成功させるつもりだ。

 一方の石本は26勝7KO8敗の34歳。2013年にマカオでWBOインターナショナル王座を獲得し、IBF世界S・バンタム級挑戦者決定戦にも出場した経験を持つ実力者だが、日本タイトルは12年に芹江匡晋(伴流)に挑戦失敗、14年には小國との王座決定戦に敗れるなど縁がない。3度目の正直となる石本は「自分のキャリアを生かして決定戦にふさわしい試合をしたい。必ずチャンピオンになる」と拳に力を込めた。

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