井岡一翔が公開練習、接近戦を想定スパー
2015年12月23日 21時00分
2015年12月23日 19時47分
井上尚弥vsワルリト・パレナス戦と同じリングで行われるIBF世界L・フライ級戦、元2階級制覇王者・八重樫東(大橋)の挑戦を受けるチャンピオン、ハビエル・メンドサ(メキシコ)の公開練習はパレナスに続いて大橋ジムで行われた。
今回が2度目の防衛戦となるメンドサ。「八重樫との試合は私の新しい挑戦。ぜひ勝ってメキシコに帰りたい」と、若い頃のオスカー・デラホーヤ風した顔を引き締めた。八重樫はとてもパワフルだから、とメキシコの高地オトミで6週間の合宿を張り、その練習量はいつもの2倍こなしてきたとか。サウスポーのファイター型王者は「八重樫は好戦的で、リングの上ですべてを投げ出せる選手。我々は魂を出して戦うことになる」と言い、29日の決戦は「戦争になる」と激闘を予告した。
メンドサ本人によると、アマチュアでは45勝5敗の戦績で、メキシコのゴールデン・グローブ大会に優勝。獲物を捕える際の鋭さから“コブラ”のニックネームを授かったという。この日公開したトレーニングはミット打ち、バッグ打ち、シャドーなど。練習前のストレッチでは体の柔らかさをうかがわせ、またフェルナンド・フェルナンデス・トレーナーとのミット打ちでは上下にしつこい手数を繰り出し続けていた。
偵察した八重樫の松本好二トレーナーは「時折打つ本気のパンチは(力が)ありそう」と警戒しつつも「穴はありそうですし」と、収穫を口にした。「お互い、リングで感じあったときにどう出るかですが、高い確率で打ち合いになると思う」(松本トレーナー)というから、エキサイティングな試合になりそうだ。ちなみにメンドサのフェルナンデス・トレーナーは元4階級制覇王者エリク・モラレスを担当していた人で、メンドサはこのモラレスが主宰する「ボックス・ラティーノ」の選手。御大モラレスは26日に来日するという。
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