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王者メンドサと八重樫、リーチ差は13センチ

2015年12月26日 15時52分

 29日に有明コロシアムでゴングとなる「ボクシングフェス2015 ダブル世界タイトルマッチ」の予備検診が26日、後楽園ホール展示場で行われ、出場4選手が顔をそろえた。

「早く暴れたい」と口にした井上(左)と挑戦者パレナス
「早く暴れたい」と口にした井上(左)と挑戦者パレナス

 WBO世界S・フライ級王者の井上尚弥(大橋)は世界に衝撃を与えたオマール・ナルバエス(アルゼンチン)戦以来となる1年ぶりのリング。「すごく楽しみにしている。早く暴れたい」と笑みを浮かべながらコメント。挑戦者1位ワルリト・パレナス(フィリピン)については「調子が良さそう。気を抜かずにしっかり戦いたい」と語った。

 終始リラックスした表情のパレナスは「ナルバエス戦の井上はとても強く、スピードがあったが、自分はその動きに対応するための準備をしてきた。29日はKO決着になるでしょう」と宣戦布告した。

予備検診を行った八重樫(奥)と王者メンドサ

 IBF世界L・フライ級王者ハビエル・メンドサ(メキシコ)と挑戦者8位の八重樫東(大橋)も報道陣の質問に答えた。リーチでメンドサが13センチ上回っていることについて、八重樫は「びっくりしましたけど、このぐらいの選手はフライ級でいたと思う」と淡々としたもの。松本好二トレーナーは「やりにくい場面もあるかもしれないけど、それだけがキーポイントではない。戦い方ひとつでいくらでも吹き飛ばせると思う」と語った。

 一方、来日してウイニングのボクシング用品を買いそろえたというメンドサは「八重樫はとても好戦的で闘争心がある。私も同じだ。いい試合になるだろう」と余裕の表情。標高3800メートルで高地トレを積んできたことが自信になっているようだ。主な検診結果は以下の通り。

    井上   パレナス
身長  163.1cm 164.7cm
首周り 35.0cm  37.5cm
胸囲  87.3cm  86.0cm
リーチ 172.0cm 170.0cm

    メンドサ  八重樫
身長  162.0cm 160.7cm
首周り 35.3cm  37.0cm
胸囲  84.7cm  89.0cm
リーチ 174.0cm 161.0cm

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