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齊藤裕太が5回KO勝ち、花形冴美も快勝

2015年12月27日 21時17分

「花形プレゼンツin新宿」が27日、新宿フェイスで開かれ、メインのS・バンタム級8回戦は、日本バンタム級4位の齊藤裕太(花形)が高林良幸(RK蒲田)に5回2分48秒KO勝ちした。

ダウンを奪って雄たけびを上げる齊藤(左)

 圧力をかける齊藤に対し、サウスポーの高林はカウンターを狙って行った。しかし齊藤の右が徐々にタイミングよくヒットするようになり、高林は距離を詰めてラフなボクシングをするなど状況を打開しようと試みた。齊藤優位のまま迎えた5回、齊藤の右がカウンターで決まり高林が尻もち。続く場面で再び齊藤の右がドンピシャで決まり、ダウンした高林は立ち上がったがカウントアウトされた。2012年全日本新人王MVPで、一時低迷していた齊藤は9勝7KO7敗2分。「来年はタイトルマッチをやりたい」とアピールした。4連敗の高林は8勝3KO7敗。

花形(左)は動きがよく、初回から試合を支配した

◇女子47.5キロ6回戦
花形冴美(花形)[TKO6回37秒]日向野知恵(スパイダー根本)
 元OPBF女子ミニマム級王者の花形が前に出てくる日向野を脚を使いながらコントロール。右カウンター、ジャブをしっかり当て、4回には連打を披露。日向野は旺盛な闘争心で花形に迫り続けたが、6回に花形の左フックがモロに決まったところでストップ。力の差を見せた花形は11勝5KO6敗2敗。日向野は4勝1KO4敗。

◇ライト級8回戦
中野和也(花形)[3-0(78-74、78-75、78-76)]小林和優(RK蒲田)
 初回は小林が右を決めて優勢だったが、パワーのあるサウスポー中野は2回から左を上下に打ち分けて小林を追い込んでいった。中野もカウンターで対抗するが、終盤は中野の左ボディブロー、左ストレートが何度も決まった。KO決着もあるかと思われたが、小林は最後まで闘志を失わなかった。中野は9勝7KO5敗1分。小林は8勝5KO6敗1分。

◇ミドル級6回戦
伊藤修平(ドリーム)[3-0(58-55×2、59-55)]和田直樹(花形)

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