2015年12月27日日曜日

田口良一に挑戦のデラローサ、コロンビアにベルトを

 WBA世界L・フライ級チャンピオン田口良一(ワタナベ)に挑む同級7位ルイス・デラローサ(コロンビア)の公開練習は、オリバー・フローレスに続いて同じワタナベジムで行われた。

 これが4度目の世界挑戦となるベテランは「神に感謝している」とまず第一声。現在コロンビアには男子のチャンピオンがいないが「2016年になると世界王者を抱えているでしょう」(デラローサ)と、田口のタイトルを奪って自らが救世主になるつもりなのだ。「勝ったとして、田口がリベンジを望むなら、その機会を与えたい」と先のことを話してもいた。

 対戦相手の田口以外にもL・フライ級にはWBC王者木村悠(帝拳)、IBF王座に挑む八重樫東(大橋)、元ミニマム級王者宮崎亮(井岡)ら日本人の有力選手が多くいるが、デラローサは「知らない」。田口についても「試合の話を聞くまで知らなかった」のだという。

 具体的な田口対策については多くを語らなかった。「田口はチャンピオンだからいい選手。でも彼を倒しに来た。KOならベストだが、判定でもいい」とデラローサ。披露した練習はストレッチのあとでロープ、ミット打ちなど、フローレスに劣らず軽いものだった。それでも、さまざまなアングルからすばしっこく威勢のいいパンチを打ち込んでおり、これは「打ち合いたい」と宣言している田口としては注意したいところだろう。