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2015年12月27日日曜日

18歳の加納陸、世界ランカーのピグミーに勝利

 27日、兵庫県三田市の郷の音ホールで行われたノンタイトル8回戦で2戦2勝(1KO)の加納陸(大成)は、68戦(58勝23KO8敗2分)もの経験のあるWBO世界ミニマム級9位ピグミー・ゴーキャットジム(タイ)に挑んだ。加納は6月に17歳で日本リングにデビューするまで、フィリピンとタイで試合経験があり、通算ではこの日が10戦目(7勝4KO1敗1分)。

 初回、サウスポー・スタイルからていねいにジャブを突き、動きが少ないピグミーからポイントを奪っていく。ピグミーは時折笑みを浮かべるなど、余裕の試合運びだったが、加納に主導権を奪われたまま、主導権だけでなくポイントも取り戻すことができなかった。

 加納は世界ランカーの見えないプレッシャーにスタミナを奪われたのか、2回から荒い息づかい。距離を詰めた際には鋭いコンビネーションを放つなど、練習の成果を披露し、しっかりとポイントをピックアップしていった。

 6回には左ストレートでピグミーがロープ際まで飛ばされるなど、加納は見せ場をつくり、ようやくピグミーもペースアップ。しかし加納はピグミーのパンチを冷静に見きる。最終回は熱くなった加納とピグミーの打ち合いも見られたが、そのまま試合終了のゴングが鳴った。結果80-73、80-75、79-75の3-0判定で、加納が3戦目にして世界ランク入りを濃厚にした。