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前ミドル級王者江口が引退

2009年9月19日 16時14分

 前日本ミドル級王者の江口啓二(姫路木下)が引退することになった。所属ジムがウェブサイトで発表したもの。江口は8月のA級ボクサー賞金トーナメント「レイジングバトル」で岳たかはし(新田)に意外な初回TKO負けを喫しており、この試合がラストファイトとなった。同サイトでは引退の理由としてモチベーション維持の難しさや腰痛、経済的な問題が挙げられている。
 江口(28歳)は2003年2月に初回KO勝ちでプロデビュー。同年の全日本新人王決勝戦では現OPBF・S・ミドル級王者清田祐三に微差の判定負けするも、元王者の保住直孝らを撃破して浮上。06年12月2日、後楽園ホールで板垣俊彦に10回判定勝ちし日本ミドル級チャンピオンを獲得。この王座は昨年鈴木哲也に敗れるまで5度守った。その間、佐藤幸治のOPBF王座にも挑戦、ダウンを奪いながら初回逆転TKO負けに退いた。
 生涯戦績は22戦18勝12KO4敗。大分・宇佐産業科学高校時代は相撲部で全国大会の入賞経験もある異色のチャンピオン。相撲で鍛えた足腰を生かし、柔軟なサウスポースタイルから強打を放った。
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