村田諒太「世界に近づきたい」 9戦目は1.30上海
2016年1月8日 19時08分
2016年1月8日 16時48分
来週土曜日16日(日本時間17日)ニューヨークのバークレイズ・センターで予定される2つの世界ヘビー級タイトル戦のメディアとの電話会見が6日行われ、出場するWBC王者デオンタイ・ワイルダー(米=写真)らが抱負を語った。
ワイルダーは1年前バーメイン・スタイバーン(ハイチ=カナダ)から奪った王座の3度目の防衛戦。挑戦者のアルツール・スピルカ(ポーランド)はテキサスのヒューストンで調整を行っている。
ワイルダー「戦う準備ができている。最後の週はジムワークをせず、ストレッチ・トレーニングで体調を整える。拳のケガが完治し素晴らしいスパーリングができた。コンディションはスーパーだ」
スピルカ「リングインできる準備ができ、私は長身選手との戦いが得意。デオンタイの放言はナンセンス。16日、私はリングで力を証明する」
一方、IBFがタイソン・フューリー(英)から取り上げたベルトの決定戦は、フューリーが対戦に応じなかった1位ヤケスラフ・グラズコフ(ウクライナ)と2位のチャールズ・マーティン(米)の間で争われる。
グラズコフ「すべてのタイトルが分裂するのはとても興味深い現象だ。これまではクリチコが唯一チャンピオンだったけど、私は前向きに対処してヘビー級を変革してみせる」
マーティン「私はすべてのツールがほしい。彼は小柄で、このプリンス・チャールズ・マーティンを見てくれ。大柄でストロングでパワフル、その上スムーズだ」
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