山中慎介&木村悠&リナレス、帝拳3王者が沖縄合宿
2016年1月11日 10時49分
2016年1月10日 18時06分
英国マンチェスターで2月27日に行われる世界S・バンタム級統一戦、WBA王者スコット・クイッグ(英=写真左)とIBF王者カール・フランプトン(英=写真右)の勝者に対し、WBAは同級休養王者ギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)との対戦を義務付けた。
WBAがホームページ上で発表した内容によると、クイッグとフランプトンの勝者、ドローの場合はWBA王者クイッグは、統一戦から5ヵ月後の7月27日までにリゴンドウと対戦しなければならないとのこと。交渉がうまくいかない場合は入札に持ち込まれ、試合報酬の割合はリゴンドウに55%、クイッグまたはフランプトンに45%と定めた。
リゴンドウは2010年にWBA王座を獲得し、13年には当時のWBO王者ノニト・ドネア(フィリピン)を下して統一王者に格上げされたが、マネジャーやプロモーターとのトラブルが原因で試合枯れ。昨年ついに不活動を理由に休養王者の地位に置かれた。
一方、IBFはクイッグとフランプトンの勝者に対し、90日以内に指名挑戦権を持つIBF1位の和氣慎吾(古口)と対戦しなければならない、と通達しており、WBAの指令とは正面からバッティングしている。
IBFは昨年11月、ヘビー級で王座を統一したタイソン・フューリー(英)に対し、1位ヤスケラフ・グラズコフ(ウクライナ)との指名戦をオーダーした。しかしフューリーが前王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)との対戦を優先してこれを拒否。IBFはすぐさま王座をはく奪し、グラズコフの王座決定戦出場が決まった。
S・バンタム級がヘビー級と同じようになるかは不明。新たに誕生するS・バンタム級統一王者がどのような選択をするかによって、和氣のターゲットはフランプトンか、クイッグか、あるいはそれ以外の選手になる可能性も出てくる。
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