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山中慎介&木村悠&リナレス、帝拳3王者が沖縄合宿

2016年1月11日 10時49分

 帝拳ジム所属のWBC世界王者、バンタム級の山中慎介、L・フライ級の木村悠、ライト級のホルヘ・リナレスが11日午前、羽田空港からキャンプ先の沖縄に出発。それぞれ春に予定されている防衛戦に向け、18日まで下半身強化のトレーニングを行う。

帝拳の誇る3王者、左から山中、木村、リナレス

 昨年9月、難敵アンセルモ・モレノ(パナマ)に競り勝ち、防衛テープを9に伸ばした山中はこれが3度目の沖縄合宿。「世界戦は次で11度目。毎回キャンプに入るとそういう時期がきたんだな、と気持ちが引き締まる。2人とも(走るのが)速いので、差をつけられないようにしたい」とキャンプの意気込みを殊勝に語った。

 木村は昨年11月に世界王座を獲得して初めてのキャンプ。難しいと言われる初防衛戦に向けて「2人のチャンピオンと練習できるいい機会。体力を強化するだけでなく、メンタルや技術、いろいろなところを2人から引きだしたい」と先輩王者との合宿を楽しみにしている様子だ。

 2日に再来日したリナレスは、次戦で1位デヤン・ズラティカニン(モンテネグロ=21勝14KO無敗)との指名試合が濃厚。日時は未定ながら、3月にアメリカで開催される予定とのことだ。3度目の防衛戦を迎えるリナレスは「サウスポーで小さくてやりにくい相手だけど大丈夫!」といつもの笑顔。合宿終了後も1月28日までは日本でトレーニングを積む。

 3王者は沖縄の国頭村でクロスカントリーと砂浜、陸上競技場のトラックを使って1日2部練習を行う予定。東京に帰ってから、時期防衛戦に向けての本格的なスパーリングが始まる。

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