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井上尚弥の次期防衛戦は? WBOが指名戦オーダー

2016年1月13日 10時57分

 WBOはS・フライ級チャンピオンの井上尚弥(大橋=写真)に対し、同級2位ダビ・カルモナ(メキシコ)と指名試合を行うように通知した。交渉期間は10日から10日以内とし、交渉がまとまらない場合は入札を行うとしている。最低落札額は10万ドル(約1170万円)。

 井上は2014年の年末にオマール・ナルバエス(アルゼンチン)から王座を奪取。この試合で右拳を負傷してブランクを作ったため、7月にワルリト・パレナス(フィリピン)とカルモナが暫定王座決定戦を行った。この試合が引き分けに終わり、直後に来日したバルカルセルWBO会長は「どちらかを選ぶチャンスはプロモーターに与えたい」との見解を示していた。

 この結果、12月の初防衛戦の相手は1位のパレナスに決まり、この試合が当然指名試合になると思われた。ところが、大橋秀行会長によると、年末に来日したバルカルセル会長は「これは指名試合ではない」と説明し、あらためてカルモナと指名試合を行うよう通告したという。

 井上の次戦に関しては、オプションを持つナルバエスが再戦を希望している。大橋会長は「だれが相手でも構わないが、今のところどうなるのかはわからない」と話している。

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