2月6日後楽園ホールの「第546回ダイナミックグローブ」は、メインで元日本･OPBFバンタム級王者の岩佐亮佑（セレス＝写真右）が元世界ランカーのデニス・トゥビエロン（フィリピン）と10回戦。前座では過去2度の世界挑戦経験を持つ40歳の佐々木基樹（帝拳＝写真左）が2年9ヵ月ぶりの試合に挑む。

　昨年6月イギリスで地元のリー・ハスキンスとのIBF世界暫定王座決定戦に敗れた岩佐（20勝12KO2敗）は11月の再起戦に勝利。再び世界を目指し、今回はフェザー級ウエートで試合を行う。トゥビエロン（19勝8KO6敗2分）は昨年11月、中嶋孝文（竹原&畑山）に敗れるなど現在は3連敗中。

　元日本S･ライト級、OPBFウェルター級&S･ライト級王者の佐々木（39勝24KO10敗1分）は40歳にして復帰のリング。加藤善孝（角海老宝石）に敗れた13年5月のOPBF&日本ライト級王座戦以来の試合となる。試合はS･ライト級8回戦で、相手は宮崎辰也（マナベ＝8勝8KO7敗1分）。また、日本L･フライ級12位の大野兼資（帝拳）が滝川潤（薬師寺）と同級8回戦を行う。