アマチュアの第79回関東大学ボクシングリーグ戦は13日後楽園ホールで第3週を迎え、1、2部とも3試合が行われた。1部は3連覇を狙う駒澤大学が中央大学に5-4の僅勝で対抗成績3勝目をマークした。駒大を追う東京農業大学は法政大学に7-2で圧勝し、こちらも負け知らずの3連勝を飾っている。

中山㊨‐三國戦
駒大は中大の健闘もあって1点差のきわどい3勝目を上げた。初戦50kg級の駒大・中野凛闘は1年生ながらこれまで2戦2勝と負け知らず。しかしこの日は日章学園の2年先輩・波多野陽と力の入った攻防を展開。結果は5-0判定で波多野の手が上がった。
その後駒大は55kg級1の熊本風真から60kg級2の作野辰嘉まで4連勝して中大に王手をかけた。中大も65kg級1で渡辺大虎が駒大・武山十吏睦に5-0判定勝ちして粘る。しかし駒大は次の65kg級2で三村洸敬が伊達勇次郎を初回RSCで破り5勝目となり、対中大戦の勝利が決定した。
敗北が決まった後も中大は駒大を苦しめ、重量級の2試合を連取した。70kg級の山川空蒼が高田成之介に、75kg級川端美響が荒木陽仁にいずれも接戦の末3-2のスプリットデシジョンをものにした。結果は5-4で駒大は辛勝し、不敗を維持することになった。

三村-伊達戦
駒大の3連覇を阻止して14年ぶりの優勝を狙う東農大は、法大に7-2と快勝して3戦全勝。初戦50kg級で岩井大地が吉田大雅を2回RSCで破り勢いづくと、65kg級で堀江耀斗が円谷健聖に5-0判定勝ちするまで4連勝。60kg級2は藤木勇利が尾上仁勇に4-1の判定負けで法大に初勝利を献上したが、続く65kg級1で藤田葵夢が小池立騎にダウンを奪って判定勝ちし、これで東農大の勝利が決まった。
その後も東農大は65kg級2で内藤大我、70kg級で川村萌斗と白星を積み重ね、7勝目。75kg級は法大シルバ・イェシュアが伊関翼に初回ABD(棄権)勝ちし、法大に2勝目をもたらしたが、トータルでは東農大が大差をつけての勝利となった。

岩井
もうひと組、東洋大学-拓殖大学のこれまで勝星のない同士の対戦も接戦が展開され、4-4で迎えた75kg級の最終戦で決着。これも最後まで接戦となり、拓大は堀田陸志が太田成恒を3-2判定で破り東洋大を突き放した。
2部は日本体育大学が大東文化大学に6-1、日本大学も明治大学に6-1で勝ちともに3戦全勝。そして立教大学は慶応義塾大学に最後のミドル級で勝ち4-3でライバルを制した。
次回第4週は6月27日(土)開催。1部は中大-拓大、東農大-東洋大、駒大-法大の組み合わせ。

