WBAがまた“統一戦”指令、今度はバンタム級
2016年1月28日 17時38分
2016年1月28日 16時50分
デビュー8連続KO勝ち中のホープ、日本フライ級7位の比嘉大吾(白井・具志堅S=写真右)の次戦が3月5日、後楽園ホールの「ダイナミックグローブ」で行われることになった。比嘉はメインで保持するWBCユース・フライ級王座の2度目の防衛戦に臨む。相手はOPBF同級9位のロメル・オリベロス(比)。
比嘉は2014年6月にプロデビューしてから速いピッチでリングに立ち、昨年7月にはバンコクでコンファー・CPフレッシュマート(タイ)を7回KOに下してWBCユース王座を獲得。11月にレンレン・テソリオ(比)に最終10回TKO勝ちで初防衛に成功した。
比嘉は攻めのボクシングが身上。開始ゴングが鳴るや、グイグイとプレッシャーをかけていき、次々とパンチを繰り出すスタイルは憧れのローマン・ゴンサレス(ニカラグア)を意識したものだ。敵地タイでの戴冠戦、そして最新のテソリオ戦でも生きのいい試合を披露して、いま注目のホープの1人。
今度の相手オリベロスは比嘉と同じ20歳のオーソドックス型。記録サイトによると6勝1KO1敗1分の戦績で、唯一の黒星は昨年12月に大阪で奥本貴之(グリーンツダ)に8回大差判定負けで喫したもの。フレッシュなホープ同士の激突を楽しめるのがユース・タイトル戦のいいところだが、“沖縄のロマゴン”が次はどんな試合を見せるか。また当日は昨年度ミドル級全日本新人王の長濱陸(白井・具志堅S)も出場を予定している。
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